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韓国ナンバーワンと称されるGSカルテックスの潤滑油ブランドKixxが、植物原料で作られた環境にやさしいエンジンオイル「Kixx BIO1 0W-20」を世界市場に向けて発売しました。Kixx BIO1 0W-20は環境に優しい高性能化学合成油で、ベースオイルは100%植物由来成分。環境負荷を最小限に抑えつつ性能を最大化しているのが特徴です。

Kixxは、今回の新製品発売により、社会全般で高まっている持続可能性に対する要求と環境重視のトレンドに対応すると同時に、従来のエンジンオイルに劣らない性能を発揮しながらも環境にやさしい高性能オイルのニーズに応えていきます。

 

Kixx BIO1 0W-20は、バイオベース燃料開発のグローバルリーダーであるノヴィ(Novvi LLC)とのパートナーシップにより開発されました。ベースオイルのノヴィ製SSBO(SynNova Sustainable Synthetic Base Oil)は、ヤシ、ココナッツ、大豆、菜種など100%再生可能な植物由来原料のみを使用しています。また、原材料の栽培過程で吸収される二酸化炭素量がベースオイルの二酸化炭素排出量より多く、カーボンネガティブを実現しているのが特徴です。

Kixx BIO1 0W-20は、100%植物由来のベースオイルを使用し、米国農務省のバイオベース製品認証(USDA Certified Biobased Product)を獲得。成分の86%がバイオマス由来であることが認められました。米国農務省のバイオベース製品認証は植物などの再生可能な有機資源を原料として作られた製品に与えられるもので、バイオベース製品は石油由来製品の代替品として注目されています。

Kixx BIO1は、優れた燃費改善効果により車両の燃料消費と環境負荷を低減しています。また、容器も環境に配慮して、使用済みプラスチックをリサイクルしたPCR(Post Consumer Recycled)原料で作りました。

 

Kixx BIO1は、環境への配慮だけでなく、エンジンを保護し性能を最大化するというエンジンオイル本来の目的も忘れていません。

API SPやILSAC GF-6などの新規格を獲得したKixx BIO1は、抜群の燃費改善効果はもちろん、優れたエンジン保護や摩耗防止機能など、エンジンオイルに対するドライバーのニーズに対応しています。

 

GSカルテックス潤滑油マーケティングチームのイ・チャンボムは、「Kixxは持続可能性という時代のニーズに合わせて環境にやさしい車向けの多様なエンジンオイルを開発してきた。今後は、Kixx BIO1のような環境配慮型エンジンオイルの開発を続けることによって、ガソリン車を含むすべての車が環境に与える影響を最小限に抑え、CO2削減に貢献するために最善を尽くしたい」と話しています。

今後、Kixxは、環境配慮型の製品群を拡大し、ドライバーのニーズに応えながら持続可能な未来に向けた努力を続けていく考えです。

なお、Kixx BIO1 0W-20が2月に世界各国で販売スタートするのに続き、Kixx BIO1 5W-30も近く発売される予定です。